突然起きる激しい痛みが特徴の群発頭痛|普通の頭痛と異なります

頭痛

治療法

投薬治療が中心

悩み

群発頭痛は発症する頻度が高いものではありません。そのため、平均的に6年以上も正しい診断を受けるまでに時間がかかっていると言われています。酷い痛みを起こしているときは、頭痛外来へ駆け込むと、頭痛に詳しい専門医の診断を受けることが出来るかもしれません。特に診断を受けてからは投薬治療が中心となってきます。まず内服薬として、ワソランが処方されます。これは本来は不整脈などに効果があるとされているものですが、血管の拡張などを防ぐためによく処方される薬です。また、抗てんかん薬の1つであるデパケンもよく処方される薬の1つです。この薬は片頭痛の発作などにも用いられており、精神疾患の投薬にも使われています。特にデパケンは過剰摂取に摂取すると危険な薬物として知られているため、医師に指示された以上の薬を投薬してはいけません。

劇薬の処方

群発頭痛の特徴である、眼の奥を抉られたり、金槌で思い切り叩かれたような激しい痛みを伴う発作には、頓服薬を渡されることが一般的です。イミグランと呼ばれる点鼻薬が有効になっています。これは簡単に自分で注射出来るようになっているものの、未だに劇薬に指定されているものです。安易な使い方をしないように注意しましょう。また、このイミグランも効かない場合に、用いられるのが副腎皮質ホルモン剤、いわゆるステロイドです。これは正しい使い方をした時には非常によく利く薬と言われていますが、長期的に当たり前のように使用を続けると、体の免疫力が下がる危険性もあります。劇薬と呼ばれたり、危険とされる薬は正しく使えば症状を和らげ、改善へ導いてくれるものです。

酸素吸引も有効

症状を改善するのは投薬治療だけではありません。群発頭痛には酸素の吸引も有効とされています。鎮痛薬では抑えられない症状も多くあるようですが、純度100%の酸素を吸引することによって痛みが軽減するとされています。さらにおよそ5分も吸引すれば、症状は随分改善すると言われていて、投薬治療以外では最も効果があるものになっています。市販でも酸素などが売られていますが、これは病院の酸素吸引に比べて遥かに純度が低いため、そこまで高い効果が期待出来ないとも言われています。

気圧変化にも注意

群発頭痛は群発時期という、頭痛が頻繁に起こる時期というものが人によって違います。そのため群発時期にはまずお酒やタバコの嗜好品、寝不足などのストレスを生活から取り除くことが必要不可欠です。また、これ以外にも登山や飛行機などの急な気圧の変化が頭痛の引き金になることもありますので、群発時期には旅行に行く場所にも気を使うようにしましょう。