突然起きる激しい痛みが特徴の群発頭痛|普通の頭痛と異なります

頭痛

頭痛の種類

2種類の頭痛

先生

頭痛は誰しもが一度は経験したことがある症状ではないでしょうか。頭痛は軽い風邪の際にも現れるように、様々な病気の症状の一つです。多くの場合は、長期的には続かず、中心的となっている病気が快方に向かうにつれて消えていきますが、中には長期に渡って続いたり、毎日発症する、或いは週に数回発症するというタイプの頭痛もあります。頭痛のタイプは、頭や脳に原因があって命に関わる恐れもある症候性頭痛(二次性頭痛ともいう)、頭や脳には明らかな原因となる疾患はないが慢性的に起きる慢性頭痛(一次性頭痛または機能性頭痛ともいう)、この2つに大別することが出来ます。頭痛の程度には個人差があるので、頭の痛さ加減でどちらのタイプの頭痛かを判断することは困難ですが、頭痛の大半は慢性頭痛だと考えられています。しかし症候性頭痛である場合も十分あり得るので、頭痛の程度によらず、頭痛を感じたら医師に診断してもらうことが大切です。

症候性頭痛とは

では、頭痛の一つ、症候性頭痛とはどんなものなのでしょうか。症候性頭痛と呼ばれる頭痛は、首から上の頭頸(とうけい)部や脳内に原因があって発症するものです。例えば、くも膜下出血や脳内出血などの脳血管障害を起こしていたり、脳腫瘍や脳症などの疾患があったり、頭蓋骨を骨折していたりというのが原因で、頭痛が発症します。頭頸部や脳内が原因と言いましたが、感染症である髄膜炎、目・鼻・耳の病気である緑内障、副鼻腔炎、中耳炎など、他の病気によって起きる頭痛もここに分類されます。脳血管障害によって起きている頭痛は、重篤な場合生命に関わる恐れもあります。よくある頭痛だろうと安易に考えず、異常を感じたら速やかに医師の診断を受けましょう。

慢性頭痛とは

次に慢性頭痛についてです。慢性頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3種類がありますが、発症は稀でも、最も激しく耐え難い痛みを伴うのが群発頭痛です。年中常に痛いというものではなく、群発ということで、間隔を置いて1、2ヶ月の間集中して毎日発症するのが大きな特徴です。必ず頭の片側だけ痛むので片頭痛と誤認しがちですが、片頭痛が脈打つような痛みに対して、群発頭痛は目をえぐられるような激しい痛みが伴うという違いがあります。群発的で耐え難い頭痛であれば群発頭痛と考えられます。